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ごあいさつ

みなさん、はじめまして☆
私たちは、自由民主党の「日本国憲法改正草案」の内容とその怖さを、広く知らせることを目的とする、若手弁護士(弁護士登録期が51期以降=登録から15年以内)の有志の会(略称「あすわか」)です。
現在、当会で作成したパンフレットや紙芝居を使って、全国各地(?)で講演(憲法カフェ、ランチで憲法など)を行っています!
また、イベントや集会に参加したり、声明を発表する、書籍を出すなどもしています。
こういった活動は、FacebookTwitterでも発信しています  ご注目ください!
なお、お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで!

最近の記事


今後のスケジュール

2017年9月25日月曜日

あ、新党って、“ほぼ与党”な感じで改憲を目指すのですね。



 解散総選挙に向けて、各政党がざわざわと動いていますね。

 とってもびっくりしたのが、「日本のこころ」(←政党です)が、
小池都知事が少なからず関わる新党に合流したいという意向を
小池都知事に伝えたそうです。

 「日本のこころ」といえば、中山恭子氏、中山成彬氏などが所属
して、強硬な自主憲法制定」を主張し続けることが特徴の政党。
 改憲草案には、自民党のそれと同様、「個人の尊重」ではなく
国家と家の繁栄を目指すことを国民に義務づけたり、軍隊を創設
したり、近代民主主義国家の憲法とは相容れない条文がずらりと
並んでいます。
(「日本のこころ」の改憲草案はこちら
               → https://nippon-kokoro.jp/kenpou/ ) 

 小池都知事は以前から改憲への意欲を表明しているので、
「日本のこころ」とは思想的に親和性があり、このたびの中山氏たち
の合流を了解したそうです。
 
 「自民党はイヤだけど野党がだらしないから、第3の新しい勢力に
期待したい」みたいなモヤっとした雰囲気、社会にはけっこう漂って
いますね。
 でも、生まれようとしている新党は、つまり「国民の人権よりも富国
強兵」をモットーとする政党だということです。
 これってもう、与党ですね。

 投票する時には、憲法とか、人権とか、平和とか、どういうこと考えて
いるのかな?という視点から吟味してみてはいかがでしょうか。


 参考までに、「日本のこころ」中山成彬議員のツイートを添付しますね。
 なるほど、小池都知事と意気投合したそうです。





2017年9月22日金曜日

憲法前文の理想はどこへ。



 安倍首相が国連で、
 「北朝鮮に対してとるべきは対話ではなく圧力だ」と演説しました。
 会場がガラガラだったので(北朝鮮代表の方はたしかに熱心に
聞いていましたが)、安倍首相の国際社会における存在感のなさを
よく表していると思いつつ、北朝鮮への敵意をむき出しにしたあまり
にも好戦的な態度に、唖然としてしまいました。


 同じく訪米中の河野外務大臣は、招かれた大学での演説で、北朝鮮と
国交を結んでいる160カ国に対して「断交」を求めたとのこと。

 ちょっと、常軌を逸してはいませんか…

 自分が嫌いだからといって、他の人に「あいつとはもう絶交してよ。」
と言ってまわる人、ということですよね。


 こんな風に、関係を積極的に悪くしようという働きかけをする人達は、
その先にどんな明るい未来を描いているのか、不思議で仕方ありません。


 思えば、安倍政権は、常に「対話」も「議論」もしない権力でした。
 議論から逃げ、話をすり替え、時間を稼いだ末に、高まる批判をねじ
伏せるような形で強行成立させてきた法の数々。それは特定秘密保護法
であり、解釈改憲であり、安保法制であり、共謀罪でした。

 自分と考えの異なる人には敵意をむき出しにして「こんな人達に負け
ない」と排除する。誠実な対話、相互理解、そんな言葉とは縁の薄い
政権のような気がしてなりません。

 こういう4年半の道のりを振り返ると、現政権が見せる北朝鮮への
好戦的な姿勢も、一貫性があります(…褒めてるわけではありませんヨ)。

 憲法の前文の後半を、ちょっと見てみませんか。
 (旧かな使いは変えてあります。)

 「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互
の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するので
あって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼
して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と
偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている
国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。
 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏
から免かれ、平和のうちに生存する権利を有する
ことを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに
専念して他国を無視してはならないのであって、
政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この
法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国
対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげて
この崇高な理想と目的を達成することを誓う。」

 すごく高い理想に燃えて、さすが平和国家だなという前文です。
 自国の繁栄だけを目指しているのではないのです。
 全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存できる
国際社会を作ること、その営みに「国家の名誉をかけて」貢献すること
を目指しているのです。

 首相や外相は、憲法尊重擁護義務を負う身として、この前文を(いや
もちろんその他の条文も)読んで、少しでも実践して頂きたいと、
願ってやみません。

今週末! 武井由起子弁護士の講演@世田谷区立砧図書館☆


 衆議院を解散してまで、国会の審議(モリカケ問題の追及)から
逃げたい安倍政権です。

 「国会の軽視=国民の軽視」ですから、とことん民主主義という
システムが嫌いなのだなぁ、とうなだれる思いです。

 でも、うなだれてても仕方ありませんね。
 こんなに民主主義を嫌い、国民の「自由」を嫌う政権に、これ以上
政治の舵取りをまかせていいの?という不安を、「とりあえず憲法
知ってみよう」という前向きなエネルギーに変えてみませんか?
 「知は力」です!

 今週末、武井由起子弁護士が、世田谷の砧図書館で
憲法のキホンのキをお話しします。
 ぜひぜひご家族でお集まり下さい(^^)/


☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・


 第24回 きぬたとしょかんまつり 講演会


日時: 2017年9月24日(日)
   14:00~15:30 (開場13:30)



場所: 世田谷区立砧図書館 地下集会室
    世田谷区祖師谷3-10-4
    小田急線 成城学園前駅もしくは祖師ケ谷大蔵駅 徒歩7分
    駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。


講師: 武井由起子先生(弁護士)


テーマ: 「憲法ってなあに?」
       ~日本国憲法の基本を知ろう~


対象: 小学生から大人まで


参加費: 無料


定員: 50名(事前に申し込みしてください)
   先着順、現在受付中



申し込み・問い合わせ先: 世田谷区立砧図書館 
     電話 03-3482-2271
     FAX  03-3482-4603


*なお、チラシにあります「ひととき保育」は締め切りました。


2017年9月21日木曜日

特に重要なテーマもない自己都合解散…えっ,許されるの?「丁寧な説明」はどこへ?


 臨時国会の冒頭で衆議院が解散されるそうですね。

 突然降ってわいたような話ですが、TVではずいぶんと
「解散権は首相の専権事項だから」
「衆議院議員は常に解散の可能性を頭に入れておかなければ」云々、
問題がないかのようなコメンテーターの発言が、けっこうありますね。


 でも、憲法にはどこにも「解散権は首相の専権事項」という言葉は
ありません。
 解散について触れている条文は、つねに「内閣は」です。首相が解散
したいと思えば、解散に反対する閣僚を罷免すれば可能だから、事実
上首相の思い通りに解散できる→首相の専権事項、という考えのよう
です。

 そして「解散できる時」について何の規定もないから、首相はいつ
なんどきでも、どんな理由でも衆議院を解散できる、という理屈が、
肩で風を切って歩いているのかな、と思います。


 解散権に制限がない憲法、というのは諸外国と比較してもかなり少数で、
例えばイギリスでは近年、首相の解散権に歯止めをかける法改正が
ありました。
 立法をつかさどる国会と、行政を司る内閣が、抑制均衡の関係に立ち
つつ、国会からの信任をバックに行政をしくのが議員内閣制です。
その関係を保たせるために、憲法は内閣に解散権を与えました。

 首相や政権の党利党略のため、あるいは「今ここで選挙すれば勝てる
だろうなと思ったから」という100%自己都合の解散など、憲法が「いいよ」
と許しているわけがない、と考えるのが常識…ですよね。

 唯一、「衆議院で内閣不信任案が可決された時に解散できる」という
69条の規定がありますから、それに匹敵するほどの事情が必要、と
考えるのが合理的でしょう。
 つまり、「解散して民意を問わないことには、民主的正当性のある政治
を責任持って行えない」というような事情が求められるはずです。

 (解散権についてもっと知りたい方は、憲法カフェへGO!)
 
 今回の衆議院解散、どこに大義があるのか、分かりません。
 解散してから「大義」を探しているような気配すらあります。
 森友学園に国有地をタダ同然で払い下げた問題、加計学園に異常な
ほど有利に認可をおろした問題、国民は説明を求めています。
 野党はずっと臨時国会の開催を求めてきましたが、これを無視し続けた
首相は、一刻も早く首相は説明する義務があります。

 それに、北朝鮮が核開発を止めない問題で、「対話は無駄骨」と言い
放った首相は、国連でも「とるべきは対話ではなく圧力だ」と好戦的な
演説をしました。どんどん、どんどん、北朝鮮を追い込んで、緊張関係を
高めたいという意欲が感じられます。
 なので、Jアラートを鳴らしてまで「今は有事だ」と言わんばかりに国民の
不安を高めておきながら、え、解散???という疑問もありますね。
今はめっちゃ緊急事態なのでしょう?選挙なんかやってていいの?

 昨年は、「大災害時などの緊急時に選挙で国会議員が国会を空けて
いたら対応できない!だから緊急事態条項が必要だ!」と言って改憲を
主導しようとしていたのは、ほかでもない自民党ではありませんか…。

(ウラを返せば、選挙をやる余裕があるのだから、Jアラート鳴らしてる
けど緊急事態じゃないんだなって安心しますよねw 原発も止めないし。)


 直感的に「あぁ、そんなに国会審議がイヤなのか(追及から逃げたいの
か)」と感じますが、理屈的に考えても、解散の必要性も合理性も、
見当たりません。
 そこにあるのは、「民進党に人気が無い今、選挙をやれば勝てる」
「野党共闘がうまく進む前に選挙しちゃえ」という、単なる自己都合。
 
 特定秘密保護法、
 解釈改憲、
 安保法制、
 共謀罪…
 この4年半の安倍政権の「立憲主義を壊す政治」の、続きは、もう
見たくないな、と思います。

2017年9月19日火曜日

首相が「対話は無駄骨」と言ってしまう国の、立憲主義の立て直し方


 安倍首相は米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿し、核・ミサイル開発を
進める北朝鮮への対応について
 「国際社会は団結し、制裁を完全に履行しなければならない」
 「対話を呼び掛けても無駄骨に終わるに違いない。北朝鮮の目には
諸外国が屈したとさえ映りかねない」
 と、呼びかけたそうです。

● 「対話呼び掛けは無駄骨」=安倍首相、北朝鮮制裁で団結訴え(時事)
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017091800272&g=prk 


 これが戦争放棄した国のリーダーの言葉かと思うと…悲しいですね。
悲しくて、がっかりします。
 まさか、真っ先に対話という選択肢を棄てるのが日本だとは。
 あの国は、立憲民主主義国家じゃなかったっけ?違ったっけ?と諸外国
から不審がられても仕方ありません。


 立憲主義とは、「国民が自分たちの自由や人権を守るために、権力を
憲法でしばる」というものですが、憲法を制定すればもう安心、というわけ
ではありません。

 現実には、憲法で保障されているはずの自由や人権を、いくらでも制約
してしまう法律が作られてしまったり、制度が運用されてしまったりします。

 そんな時、国民は「いつか立派な政治家が変えてくれるでしょう」とか、
「だれかヒーローが現れて権力と戦って世直しくれるでしょう」とか、ただ
待っているだけでは、なにも変わりません。変わるどころか、マジョリティの
都合よいだけの、きゅうくつで生きづらい社会が深化してしまうだけです。

 自分の自由は、自分で守る。権力が自分たちの憲法を無視するなら、
「そんな政治家は要らない!」と強くNOを突きつけて、政治の場から退場
してもらう。そういう意思表示をし続けなければなりません。
 立憲主義は、究極的には、国民が社会を「憲法を守らない政治家なんて
要らない」「憲法を無視する政治は許されない」という空気で満たし続ける
ことで、どうにか守り抜けるのです。

 …正直、めんどくさいですね。毎日政治のニュースとにらめっこなんて。
 でも、そういうめんどくさい営みでしか、自分たちの自由は守れない。
だから、やるしかない。民主主義という政治システムは、その「めんどくささ」
を引き受けたシステムだ、ともいえます。


 だから、こうやって首相が堂々と「対話なんて無駄骨だ」と、とっても好戦的
なことを言ってのけてしまうのは、ウラを返せば「憲法無視して、こう言っちゃ
ったところで、国民は許してくれるし、支持率は下がらないだろう」という見積
もりがあるからです。
 この報道を見て、脱力してるだけでは、立憲主義は壊れていくだけです。

 「憲法があるのに、まるで戦争を引き起こしたいかのような発言は許せま
せん」と新聞に投書してみませんか。
 あるいは「首相のこういうひどい言動を、もっと報道して下さい」とTV局に
メールしてみませんか。
 地元選出の与党議員に「首相がこんな憲法を無視したままでは、与党には
票は入れられません」とFAXしてみてもいいかもしれません。

 みなさん一人ひとりの、「自分なり」の声の上げ方があります。

 みんなが「自分なりの」声を上げれば、必ず政治は動きます。
 必ず、立憲主義も立て直せます!
 

2017年9月14日木曜日

9月16日(土) 竪十萌子弁護士の憲法カフェ@朝霞☆



 安倍首相が突如提案した「自衛隊を憲法に明記する」改憲案が、
自民党から国会に出されようとしています。
 首相は「憲法違反の存在だと言われ続ける自衛隊員がかわいそうだ」
…という、いわゆる“お涙頂戴”のような同情論を誘って呼びかけています。

 でも、「そうだねー、かわいそうだから明記してあげよう」で済まされる
話なのかな?と立ち止まることが必要です。

 自衛隊は(法理論的に憲法違反かどうかは置いておいて)、国民から
頼られる存在になっています。でも、その信頼は、災害救助で奮闘する
姿、一人も殺さない専守防衛に徹底する姿、を見続けてきたからだと
思うのですが、間違いでしょうか?

 国民に広く受け入れられてきた自衛隊は、一発も人に銃を撃たずに
人命救助に励んできた自衛隊です。
 でも、その自衛隊を、“同盟国の戦争に参加する事実上の軍隊”へと
変質させてしまったのは、ほかでもない安倍政権です。
「そんなつもりで入隊したんじゃない」と戸惑う隊員の方もいるでしょう。
 まさか憲法9条があるのに、専守防衛どころか、先制攻撃しかねない
暴力装置になってしまうとは。
 その変質してしまった自衛隊を、憲法に書き込む… カンの良い方は、
たとえ憲法をあまり知らなくても、「ヤバい」ことにお気づきでしょう。
安倍首相に「自衛隊員がかわいそうだ」と言う筋合いがあるとは思え
ません。


 首相や自民党が進めようとしている改憲の危ういロジックを、今すぐに
でも知ってください。
 私たちの当たり前のような平穏な生活が、どれだけ憲法に支えられて
いるものか、考えてみる入り口になるよう、あすわかは日々憲法カフェや
SNS発信など、がんばります!
 
 さて、10月1日は、埼玉の朝霞で竪十萌子弁護士の憲法カフェが
開かれます(^^)/    

*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○o。..:*゜*:..。o○☆○

朝霞憲法カフェ
 憲法知って子ども達の未来を守る



日時: 9月16日 13時半~16時


場所: 朝霞市中央公民館 コミセン


参加費: 500円(コーヒー付き)/学生無料


講師: 竪十萌子弁護士
(子育て中のママさん弁護士・明日の自由を守る若手弁護士の会)



10月1日 「太田啓子弁護士 安倍改憲を斬る」@豊橋☆



 自民党は、近日中に憲法9条の改正案を国会に提出するそうです。
  
● 9条改正たたき台10月にも 自民改憲本部が議論再開(産経)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000073-san-pol


 首相は「スケジュールありきではない」と、柔軟な姿勢を見せていた…
ような気がするのですが、ポーズだったのでしょうか。ね。
 国会の憲法審査会では、まだぜんぜん「そもそも憲法を改正する必要
がどこにあるのか」の議論が熟していません。というか、国民の間にそん
な議論はありません。憲法になにが書かれているのか、よくご存じない方
が大多数だからです。

 言いたいことを表現し、信じたい宗教を信じ、なりたい職につき、愛する
人と結婚する…そんな当たり前の生活が、今の憲法がなかった72年前
には不可能だったこと、あまりにもみんな、忘れてしまっていませんか?

 そして、なぜ日本が戦争放棄して軍隊を持たないという大きな大きな
決断をしたのか、ほんとに「理想論だよね」と一蹴されてしまうようなバカ
げた考えなのか、真正面から向き合って考えてみませんか。
 
 太田啓子弁護士が、愛知県豊橋で改憲の行方などについて講演します☆


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「太田啓子弁護士 安倍改憲を斬る」


日時: 10月1日13:30~

会場: カリオンビル5階会議室
    (豊橋市松葉町2丁目)

参加費: 800円(高校生以下・障がい者は無料)

主催: 安保法制の廃止を求める東三河の会

連絡先: 東三河労連0532-54-2011