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ごあいさつ

みなさん、はじめまして☆
私たちは、自由民主党の「日本国憲法改正草案」の内容とその怖さを、広く知らせることを目的とする、若手弁護士(弁護士登録期が51期以降=登録から15年以内)の有志の会(略称「あすわか」)です。
現在、当会で作成したパンフレットや紙芝居を使って、全国各地(?)で講演(憲法カフェ、ランチで憲法など)を行っています!
また、イベントや集会に参加したり、声明を発表する、書籍を出すなどもしています。
こういった活動は、FacebookTwitterでも発信しています  ご注目ください!
なお、お問い合わせは、peaceloving.lawyer@gmail.comまで!

最近の記事


今後のスケジュール

2017年7月24日月曜日

首相も自民党も、「改憲することは決まってる」的な進め方はしないでほしい…



 安倍首相が、憲法改正について、秋の臨時国会で「各党はただ単に
反対という主張ではなく、自分たちはこう考えているという案を持ち寄って
いただきたい」と述べたそうです。

● 安倍晋三首相、憲法改正で「単に反対ではなく案を持ち寄ってほしい」(産経)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000521-san-pol


 「今のままで問題なくない?」「変える必要なくない?」という意見も、
十分立派な「案」だと思うのですが、そういう意見がかなりの程度ある
という事実はスルーなのでしょうか。
 今までもずっと「変える必要はない」という案が主張され続けてきた
からこそ、70年間、改正されてこなかったわけですが、いつの間に
その案が「意見として失格」になったのかな…?とっても不思議です。

 
 憲法は私たち国民のものですし、国民が首相や国会議員など「権力」を
どう縛るか、というツールなので、勝手に首相に「あ、憲法変えるから」と
進められる筋合いはありません。
 国民の中で「憲法のこの条文をとにかく変えなければ!」という世論が
巻き起こってもいないのに、なぜ「憲法はとにかく変えましょう」と権力側
から言われなければならないのか…順序が違うし、理不尽と言わざるを
得ません。


 冒頭で紹介した記事によると、安倍首相は、このような発言もしています。
  ↓
「どの条文を改正するかという議論がスタートした。この夏に汗を流しながら
議論を深め、絞っていただけるだろう」と期待を示した。


 …やっぱり、おかしいですよね(^^;
 なんで「とりあえず変えるっていう結論だけは決まってる」という議論なの
でしょうか。
 「どの条文を変えなきゃいけないかは、まだ分からないけれど、とにかく
変えるんだ」って… そこにあるのは「とにかく今の憲法がキライ」という
私怨にも似た情念と、
 「おじいちゃんが改憲したかったから、孫の僕がそれを叶えるんだ」という
無邪気なほどの公私混同な浅はかさが見えます(すみません口が悪すぎ
ました…)。


 仙台市長選では野党統一候補が当選しました。
 あぁ、やはり国民は、改憲には興味無いんだな、とよりハッキリ見えたわけ
ですが、安倍首相にはそれが見えているでしょうか。

2017年7月14日金曜日

首相の執念につきあって改憲する義理はないのですが(*-*)


 街を歩いていたり、新聞を読んでいたりすると、ふと、この社会の
どこに「今すぐ憲法改正しなきゃ!」という“全国民的な”需要がある
のかな…と、思います。

 先日行われたNHKの世論調査では、安倍首相が自民党の改憲案を
秋の臨時国会に提出したいと表明したことについて、「評価しない」が
「評価する」を上回りました。


● “臨時国会に改憲案”「評価しない」が「評価する」上回る (NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170711/k10011053161000.html?utm_int=news_contents_news-main_007

 「あまり評価しない」31%
 「まったく評価しない」20% 
 「大いに評価する」8%
 「ある程度評価する」28%
 

 …やっぱり、そうですよね。
 どんなに頑張っても正社員になれないおかしさ。どんなに過労死ライン
まで働いても生活に余裕ができず、妊娠したら解雇されたり左遷されたり
する理不尽さ。原発事故で避難を余儀なくされているのに、補助を打ち
切られて「避難者」としてカウントされなくなった理不尽さ。
 こういう「待ったなしで対処しなければならない社会のゆがみ」は、それ
こそ国民の命に関わる重大問題なのに、なぜ安倍首相はそれへの情熱を
チラリとも見せずに、憲法を変える、憲法を変える、憲法を変えるんだ、と
…(-_-;)。

 しかも、憲法、私たち国民のもので、縛られてる首相が変えようとか言える
立場にはないし…。


 都議選での大敗を顧みつつ、自民党の中でも、「このまま首相の“なにが
なんでも改憲”の執念につきあってたら、マズいんじゃないか」という懸念が、
ようやくぽつりぽつりと出てきているようです。


● 20年改憲日程の実現、厳しく=自民・船田氏 (ロイター)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/13/news114.html


 船田元議員は、首相が改憲を急ぐ理由について「自分が総理の間に憲法
改正に手を付けた、できれば成功したという気持ちの方が、先行していると
いうことだ」と、わりと身も蓋もなく明かし、
「憲法改正への賛成比率が低下しているのは、(支持率低下に)ひきずられ
ているためだと思う。9条改正そのものへの信頼というよりも、安倍首相
そのものへの信頼が下がってしまったというのが主な原因ではないか。
安倍首相が総理にふさわしくないと思っている人が増えており、その安倍
首相が言っている憲法改正もふさわしくないと(思う人がいると)いうことが
あるだろう。首相の信頼の問題が大きい」
 …と、わりと率直に首相の個人的執念で急がされる改憲への疑義を唱えて
います。

  
 当たり前すぎるほど当たり前の話ですが、
 憲法は、私たち国民が、自由や人権を守るために、権力を縛るための法
です。
 なので、権力側が「このロープきつい」と言ってロープを緩めたり切ったり
することは許されません。
 首相が改憲を急ぐというのは、まさにそういう話なのです。
 お祖父さんの夢を自分が果たす、とか、そんな情念に付き合わされる
筋合いはありませ~~~ん(>_<)。
 

2017年7月13日木曜日

8月5日(土) 憲法カフェ@岸和田のレトロ文化財☆


 先日行われたNHKの世論調査では、安倍首相が自民党の改憲案を
秋の臨時国会に提出したいと表明したことについて、「評価しない」が
「評価する」を上回ったようです。


● “臨時国会に改憲案”「評価しない」が「評価する」上回る (NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170711/k10011053161000.html?utm_int=news_contents_news-main_007

 「あまり評価しない」31%
 「まったく評価しない」20% 

 「大いに評価する」8%
 「ある程度評価する」28%
 
 …そりゃそうですよね、改憲なんて需要どこにあるんだ(ないだろ)って
いうことですよね(^^;

 過労死寸前まで働いてるのに生活がよくならない、正社員になりたいのに
何年経っても非正規のまま、働きたくても保育園が満員で子どもを預けられ
ない…
 社会はそんな悩みで溢れているのに、それはそっちのけで改憲だなんて、
おかしいですよね。


 改憲改憲って、安倍首相とか自民党は急ぐけれど、なぜそんなに憲法を
変えたがったいるのでしょう?
 それは、単純なことですが、安倍首相や自民党が今の憲法だと「都合が
悪い」と感じているからです。それはなぜ…?

 私たちの平穏な生活の土台になっている、大切な大切な憲法。
 今こそ、何が書かれているのか、これからの私たちの未来にどう影響が
あるのか、ぜひ、知ってみて下さい。

 8月5日に、歴史あるレトロな文化財の建物で、憲法カフェが開催されます☆


*・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。. .。.:*・゜゜・**・゜゜・*:.。..。.:*・*:゜・*:.。.
 
 憲法カフェ@岸和田


 珈琲などを飲みながら、憲法について考えよう!


日時: 2017年8月5日(土)14:00~


会場: CTL Bank 泉州倶楽部
   (大阪府岸和田市北町14-3)
 * 昭和8年建設の和泉銀行本店として使われた、登録有形文化財です。


参加費: 1000円(ドリンクつき)


講師: 小谷 成美 弁護士
  (のぞみ共同法律事務所/明日の自由を守る若手弁護士の会)


申込: 要参加申込 定員40名
  ※申込は、郵送、FAX、メールにてお願いします。
   FAX:072-438-3644
   メール:senshushiminrengo@gmail.com


主催: 泉州市民連合


2017年7月12日水曜日

7月29日(土) 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」憲法カフェ@広島市のブックカフェ



 楾大樹弁護士の「檻の中のライオン」憲法カフェ、29日には
広島市のブックカフェで開催されます♪

 夏休みですので、ぜひお子さん連れでお越し下さい。
 思っていることを自由に語り、住みたい場所に住み、なりたい職業を
目指し、愛する人と結婚する…そんななにげない生活は、憲法なしに
は送れません。首相が前のめりに憲法を変えようとしている今、憲法が
どんなものなのか、基本のキだけでも、ぜひ知ってみてください☆


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「檻の中のライオン」憲法カフェ
              @広島市のブックカフェ


 平和公園から徒歩2分。社会と人、人と人とをつなげるブックカフェ
【Social Book Cafe ハチドリ舎】オープン記念イベント
 子供にもわかりやすい『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』
(かもがわ出版)の著者、楾(はんどう)大樹弁護士による小中学生にも
わかる憲法のおはなし!
 これまでに、全国10都道府県で開催し、今回が68回目!
 大人の方も大歓迎!
 ご家族連れや、学校の先生、憲法を一から学んでみたい方など・・・
 お待ちしています!
 来年度から、正進社の中学校公民副教材「公民の資料」に10ページ掲載
決定。


日時: 7月29日(土)13時~14時半


会場: Social Book Cafe ハチドリ舎
   広島市中区土橋町2-43 光花ビル201
   (平和公園から西へ徒歩2分)


対象:概ね小学6年生~大人の方


料金:ワンドリンクつき500円
   お菓子など別途注文できます。
   開始前にランチもできます。


申込:ひろしま市民法律事務所
   082-511-0350(電話受付 平日9時~18時)
   または、FBイベントページに人数・学年を書いてください。


定員: 30人


※ 書籍『檻の中のライオン 憲法がわかる46のおはなし』の
 販売・サイン会あり


※ 檻の中のライオン憲法条文クリアファイルなど、オリジナル
 グッズも販売

<FBイベントページ>
https://www.facebook.com/events/1786468404998672/?fref=ts





2017年7月11日火曜日

共謀罪(テロ等準備罪)が施行されました。心の支配などぜったいに許しません。


 7月11日になりました。
 今日は共謀罪(テロ等準備罪)の施行日。
 ついに、戦後最悪の治安立法が、力を持って動き始めます。

 政府・与党がどんなに「時間が経てばそのうち国民も忘れるだろう」と
バカにしようと、私たちは忘れません。
 国連の条約を結ぶためだという「目的」は、まるでウソでした。他でもない
国連の特別報告者が「その法律マズいでしょ」と警告したのですから!

 組織的犯罪集団だけが対象だと政府は言いますが、論理必然的に
「誰がテロリストで誰が一般市民なのかパっと見区別つかないから、
とりあえず国民全員を監視する」ことになります。
 単なる労組でも、単なる人権団体でも、単なる住民団体でも、「無害な
フリして、実は犯罪を企ててるだろう!」と検挙できてしまう余地を、
「あえて」そのままにして成立させたのは、この法律の真の目的が、
まさに「市民運動への恫喝」にあるからなのでは、という疑念は確信に
近づきつつあります。

 成立した6月15日と並んで、刑事法の体系が大きく崩れ、戦後民主主義
の歴史が大きく傷ついてしまった今日という施行日。まずは、改めて、
あすわかのメッセージをぜひお読み下さい。


*・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.*.。.:*・☆・゜・*:.。.:*・☆・゜・


 共謀罪(テロ等準備罪)が作られた今、「これからどうすればいいの」と
震えるすべての方へ。


 どうか、けっして、萎縮しないで下さい。
 その震え、その不安こそが権力の狙いなのですから。

 私たちには自由にものを考え、表現する自由があります。
 心の中を誰にも覗かれない自由があります。
 憲法に違反する共謀罪のせいで、皆さんが自発的に自由を手放したら、
永遠にこの国の民主主義は帰ってきません。
 一人ひとりが考え、表現し続けることは、「共謀罪」を運用させずに死文化
させる大きな圧力になります。

 それから、万が一、おかしな政治に声を上げる市民が共謀罪で捜索されたり
逮捕されたりしても、けっして「犯罪者」扱いしないでください。
 テロ等準備罪というまがまがしい名称で、「もの言う市民」を反社会的な存在
かのようにレッテル貼りする手口に乗せられたら、排除を恐れてみんな考える
ことを止めてしまいます。
 自由に政治を批判してなにが悪い、という風を吹かせ続けましょう。


 国民の心を侵すことになんのためらいもなく、同法案に賛成した政府・与党、
すべての国会議員を、私たちは忘れません。
 全身の血が沸くほどの怒りをもって、あなたたちを許しません。
 いくらでも濫用できる条文で「物言う市民」を恫喝する現政権に、民主主義
国家の舵を取る資格はありません。


 落胆、やりきれない思い、徒労感。すべての重い気持ちで押しつぶされそう
になっているすべての人へ。
 それでも希望はあるのです。
 あなたがその怒りを前向きなエネルギーに変えてくれる限り!

 私たちはいまある自由と、自由でいられる社会を手放したくありません。
 子どもたちの尊厳と自由も、穏やかな民主主義の社会も、手放すつもりは
ありません。
 自由を行使し続けることでしか、自由は守り抜けない――憲法が問いかける
「不断の努力」の覚悟を、「彼ら」に見せつけましょう。


 私たちあすわか570名は法律家として、主権者として、「不断の努力」で
共謀罪を廃止させることを誓います。

2017年7月10日月曜日

やや日めくり憲法 79条<最高裁判所の裁判官>



<日本国憲法 79条>
1 最高裁判所は、その長たる裁判官及び法律の

 定める員数のその他の裁判官でこれを構成し、
 その長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを
 任命する。
2 最高裁判所の裁判官の任命は、その任命後

 初めて行はれる衆議院議員総選挙の際国民の
 審査に付し、その後十年を経過した後初めて
 行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、
 その後も同様とする。...
3 前項の場合において、投票者の多数が裁判官の

 罷免を可とするときは、その裁判官は、罷免される。
4 審査に関する事項は、法律でこれを定める。
5 最高裁判所の裁判官は、法律の定める年齢に

 達したときに退官する。
6 最高裁判所の裁判官は、すべて定期に相当額の

 報酬を受ける。この報酬は、在任中、これを減額する
 ことができない。


 いやはや…長い条文ですね~><


 79条は、最高裁判所の裁判官について書かれています。
 最高裁判所は、司法権の最高国家機関です。
 「権力をしばる」「権力が暴走するのを防ぐ」という立憲主義の観点から、
司法権が他の権限から独立していることは、とても大切です(日めくり76条
参照)。


 一方で、日本では、国民主権、つまり「私たちが主役」ですから、司法権にも、
国民のコントロールが及ぶようになっていることも大切です。
 79条の1項から4項は、国民のコントロールが意図された条文です。
 1項は、最高裁判所長官以外の、最高裁の裁判官は、「内閣でこれを任命する」
となっているので、国民のコントロールとは関係ないようにも見えます。
 しかし、日本国憲法は、内閣総理大臣を、選挙で選ばれた国会議員の中から
選ぶとしており、間接的に、民意を行政に反映させようとしています(日めくり67条
参照)。このような内閣が任命権を持つことで、国民の司法に対するコントロール
を図ろうとしている、ということです。


 ですから、79条1項があるからといって、内閣が、自分たちに都合のいい判決
を出しそうな裁判官を、自分勝手に選んでいい、というわけではないことに注意
が必要です。


 5項では、最高裁判所裁判官の定年制が定められています(現在の法律では、
70歳が定年です)。
 6項には、定期的に相当額の報酬を受けることと、この報酬が減額されない
ことが書かれています。


 日めくり76条にあったように、「裁判所」だけでなく、一人ひとりの「裁判官」の
独立も保障されます。裁判官は、公平でなければならず、内閣や他の裁判官
などの意向を「忖度」してはなりません。
 79条6項は、裁判官の身分を収入面から保障することで、裁判官の職権の
独立を強化しています。
 この点について、自民党改憲草案は、
「この報酬は、在任中、分限又は懲戒による場合及び一般の公務員の例による
場合を除き、減額できない。」
 としており、報酬の減額の余地を認めています。
 これは、裁判官の職権の独立性を強化するという趣旨を弱めるものですので、

裁判官が内閣の意向を「忖度」して、公正な判決を出しにくくなってしまわないか、
心配です。

2017年7月9日日曜日

やや日めくり憲法78条 裁判官の身分保障

《日本国憲法78条》
裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の弾劾によらなければ罷免されない。裁判官の懲戒処分は、行政機関がこれを行ふことはできない。
裁判官は、裁判所という組織に所属してはいますが、
個々の担当の仕事は、
上司や最高裁の指示を受けることなく独立して行っています。
ときには、
ベテラン国会議員が当事者となる事件を担当することもあるでしょう。
内閣など行政機関がやったことや、国会が決めた法律を
憲法違反と判断をせざるを得ないときもあるでしょう。
そんなとき、
「オレ様を負けさせやがって、クビだ!」なんてことが許されてしまったら、
怖くて、とても公正な判断なんてできませんよね。
そこで、
憲法78条により
裁判官を罷免(クビ)できる場合を厳しく限定しているのです。
裁判官の身分保障は
行政や立法に対する違憲審査権を有し、立憲主義の砦である裁判官が
安心してその役割を果たすために欠かせない規定なのです。
なお
「公の弾劾」とは、国会に設置されている弾劾裁判所を言います。
裁判官同士では裁かない、というわけですね。
……とはいえ、
本当に裁判官って「お上」の顔色をうかがわずにいられるの?
という点には、疑問の余地もあります。
大日本帝国憲法のもとでも裁判官の身分保障をする規定はありました(58条)が
裁判官の人事は司法大臣に握られており
個別の事件の担当裁判官に、大臣や上司の裁判官が口を出した例もありました(大津事件など)。
日本国憲法のもとでも
担当裁判官に上司が圧力をかけた例があります
(長沼ナイキ訴訟での平賀書簡事件)。
また
国を敗訴させる判決や無罪判決、違憲判決を出した裁判官が
「なぜか」同期と同じように出世できず
全国の家庭裁判所の支部(都市部から離れたところにあります)を転々とさせられる事態が起きており
『渋々と 支部から支部へ 支部まわり 四分の虫にも五分の魂』といった歌も詠まれています。
最近でも、白ブリーフ1枚(実際には水着だそうです)の姿をTwitterにアップするなどして人気のある裁判官が
縄で縛られた上半身裸の男性の写真を投稿したということで
「厳重注意」処分を受けたことがありました。
しかもそれが顔写真つきでデカデカと報道されました。
個人としての言動で、何も悪いことをしていないのに、まるで犯罪者扱い。
裁判所は自分たちのプライベートな言動をチェックしているのか、と、若い裁判官たちはさぞ慄いたことでしょう!
でも
その裁判官を応援する声は根強く
(インターネット社会って本当にいいですね)
その後も元気に投稿を続けておられます。
臆することなく、自分らしく生き、おかしいことを「おかしい」と言える社会を作っていきましょう!