2017年12月8日金曜日

太平洋戦争が始まった日に 日本の“軍拡”を見つめてみる


 こちらの資料をご覧下さい。
 防衛省の2018年度概算要求の概要です(PDF)。
  ↓
http://www.mod.go.jp/j/yosan/2018/gaisan.pdf#search=%27%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9C%81+%E6%A6%82%E7%AE%97%E8%A6%81%E6%B1%82%27




 なんと、史上最大の5兆2551億円の防衛費を要求しています。
 オスプレイの購入、「ミサイル防衛」の強化、敵基地攻撃兵器の
研究費の計上、地対艦ミサイル配備等の南西諸島の部隊増強…
 「これぞまさに軍拡」的な計画です。
 これが、「国際情勢の変化(極東の安全保障環境の悪化)へのシーム
レスな対応」なのだと、政府や自民党は“現実主義者”って感じで語り
ますね。

 戦争放棄など夢なんだ、憲法9条を正直に守ってたら国が滅びるんだ…
そんな「罵倒」までが聞こえてきそうです。
 北朝鮮とアメリカがほんとに戦争に突入するのか、かなり危機的な
状況です。
 日本が「こういう事態におちいるのを避けようと努力したのに、残念
ながらこういう事態になってしまった」のではなく、むしろ「こういう
事態になるように誘導した」くらいの勢いだ、と言わざるを得ないのが、
残念でなりません。

 日本ほど北朝鮮に対して圧力一辺倒な国はありません。
 「対話は無駄」とまで言い切って、諸外国に北朝鮮との関係断絶を
要請するという…ちょっと「陰険さ」なまでの敵意は、これまでの永年の
平和外交の歩みはなんだったんだろうと思うほどの変容です。
 それは「北朝鮮があんな国だから仕方がない」という言い訳でカバー
できるものではありません。
 圧力しかないんだ、という主張は、圧力をかけた先のなにを望んでいる
のでしょう。かつてABCD包囲網という圧力かけられまくった国は、
“暴発”して、無謀にもアメリカに戦争を仕掛けて太平洋戦争に突入しました。
もし北朝鮮に、これと同じことを期待しているのだとしたら、それは罪深い
にもほどがある、非人道的な発想です。
 そして日本が受ける反撃(原発への攻撃、もんじゅへの攻撃、在日米軍
基地への攻撃、自衛隊基地への攻撃)を想像しないで圧力圧力言ってるの
だとしたら、それこそ百花繚乱の“お花畑”なのでは。
        
 今日は、12月8日。1941年の今日、日本軍がマレー半島に上陸し、
真珠湾を攻撃して、太平洋戦争が始まりました。
 日本は“アジアの開放”を名目にしていました。そう、いつだって戦争は
「やらないとじぶんがやられる」を言い訳に始まります。

 そんな言い訳、もう、うんざりだ。――そういう思いが、9条に結実
しているはずです。 
 その9条を無視して、圧力だとか対話は無駄だとか言って自分で“危機”
を招いておいて、「安全保障環境が悪化したから仕方ない」といって
5兆円の予算を組もうとする。
 保育園は?
 息苦しくて(生き苦しくて)仕方ない女性の未来は?
 貧困にあえぐ子ども達への奨学金は?
 餓死者が出るほど穴だらけなセイフティーネットの底上げは?
 ぜんぶ後回しで、軍拡、ですか。
 「どう考えてもおかしい。」「やりきれない。」
 そういう気持ちになっている人が一人ひとり、確実に声をあげないと
いけないな、と強く強く思います。

 黙ってては、なにも変わらないのです、やはり。
           

2017年12月7日木曜日

1月22日(月)あすわか×木村草太先生「ビギナーのためのイマドキの『憲法改正』」


 あすわか × 木村草太先生
「ビギナーのための イマドキの『憲法改正』」

 憲法カイセイ?え、なんで変えるの?
 っていうかそもそも憲法知らない…(-_-;)
 そんな“憲法ビギナー”のためのスペシャルナイト☆
  憲法、民主主義、そして私たちの憲法や社会のゆくえにも直結する
「なぜ沖縄にアメリカ軍の基地があるの?」…というイマドキな話が
一気に聞けるトークイベントです!
 気鋭の憲法学者・木村草太先生のトークと、
 あすわかの最新飛び道具“イマドキの憲法知っとこカルタ(仮)”を
お楽しみ下さい(≧∇≦)ノ





日時: 2018年1月22日(月)
   18:00~20:30


会場:中央大学 駿河台記念館 610号室
   (東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

 <アクセス>
  ・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩約3分
  ・丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩約6分
  ・千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)、徒歩約3分
  ・都営新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩約5分


参加費:500円


参加申込&託児申込:asuwaka180122.souta@gmail.com

  当日参加も可能ですが、できるかぎり事前にお申し込み下さい。

 * 託児申込しめきり 1月9日(火)
 (お子様のお名前、年齢、性別を記載の上、上記メールアドレスまで
    お申し込み下さい)




<タイムテーブル>

第一部 ビギナーのための イマドキの「おきなわ」
     講師: 小口幸人弁護士

第二部 ビギナーのための  イマドキの「憲法改正」
     トーク: 木村草太教授、弘川欣絵弁護士


<出演者略歴>

● 木村草太教授
 


 1980年生まれ。東京大学法学部卒。同助手を経て、現在、
首都大学東京教授。
テレビ朝日系列『報道ステーション』のコメンテータなど、
メディア出演も多数。
 著書に『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)、『憲法
という希望』(講談社現代新書)、『憲法の新手』(沖縄タイムス
出版)など。


● 弘川欣絵弁護士(あすわか)
  

 2008年弁護士登録。大阪弁護士会所属。外国人の人権に関する
事件を多く取り扱う。2015年の安保法制をきっかけにあすわかに
参加し、数多く憲法カフェや憲法関連の講師を務める。地域のお祭り
での憲法ビンゴ、憲法や政治を気軽に語る動画の配信など“知憲”のア
イディアを日々模索中。


● 小口幸人弁護士(あすわか)
  

 東京都出身。脱サラ→弁護士、弁護士過疎地・岩手県宮古市へ。
東日本大震災の7日後に、全国初の避難所相談を開始。各種立法
提言など、被災者支援活動に奔走。震災から丸5年を経て、弁護士
不在の沖縄県八重瀬町へ移住、開業。辺野古や高江などで、基地
建設反対の住民運動を法律の専門家としてサポートしつつ、憲法や
沖縄基地問題の講演もこなし、多方面で活躍。趣味はプロレス観戦。

2017年12月2日土曜日

12月3日 「ぼくたちが見た戦場のリアル」@リバティおおさか


 あすわか大阪が2ヶ月にわたってリバティおおさかで繰り広げて
きた「日本国憲法展」、そろそろ終わりが近づいてきました。
 今週末は、本日の憲法+原発カフェに続き、明日は実際に壮絶な
戦闘に加わった元アメリカ軍兵士による講演会「ぼくたちが見た
戦場のリアル」が開催されます。

 想像しようとしてもどこか他人事、映画の中の世界のような戦争…。
戦場の実態や、実際に経験した人間の心身がどれだけむしばまれるか、
現実をぜひお聞き下さい。




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日本国憲法展特別企画
「ぼくたちが見た戦場のリアル
 ~ベテランズ・フォー・ピース講演会~」



日時: 2017年12月3日(日)
     13:30~16:00



場所: リバティおおさか
   大阪市浪速区浪速西3-6-36

           
http://www.liberty.or.jp/index.php



参加費: 1000円
    
※リバティおおさかへの入館料が別途必要です。



定員: 80名


申込: luckykenpo2@gmail.com      ※当日参加も大歓迎です


<イベントページ> https://www.facebook.com/events/908437142639033/


 人類史上最強の軍備を持つ米国が、地上で最も貧しい国の一つを
攻めていた。
 僕らは死と破壊をもたらし、大切な家族をばらばらにした。
 「テロと戦う」という名目で。
 でも、テロをしているのは僕たちだった

 アフガニスタンで、イラクで、彼らが見た戦場の現実。癒えない
心の傷を抱えながら、各地を巡り反戦を訴え続ける元アメリカ軍兵士
が、大阪にやってきます。

 北朝鮮に、米国に、韓国に、そして日本に、ベテランズは訴えます。
 「互いに、相手が戦争すると脅すから、罰として戦争してやると
脅しています。
 これでは子どもの喧嘩と同じ、ただし、ナイフや棒のかわりに、
核兵器を振りかざして。
 こんな終末的な戦争は避けられるでしょうし、どうしても避けなけれ
ばなりません。」

 その方法は、「対話」しかないのだと。

 ベテランズの話を聞きながら、改めて、憲法9条の意味を考えませんか?

 お子様づれ歓迎です!